Skip to content

亀頭ブツブツ除去は痛い?予防する方法や緩和する方法を解説

亀頭ブツブツ除去とは、亀頭に発生するイボの類を除去する事を言います。
このブツブツは素人判断は出来ない部分も多いのですが見た目の悪さという点を除くのであれば特に問題が無いケースもあれば、感染症や深刻な体の病気の影響という事もあって丁寧に治療しないとマズイケースもあります。
痛いか否かについても、出来たブツブツの正体が何であるかによって一概には言えません。
そこで今回、亀頭ブツブツ除去が痛いか否かと知っておくべき基本事項について、ポイントを3点程述べていく事とします。
特に重要になる点を厳選しましたので、病院に行くかどうかで迷っている様な時は気になる項目をしっかりチェックです。

亀頭ブツブツの種類について

まず、亀頭ブツブツが出る主だった病気としては、フォアダイス(※別名真珠様丘疹)、もしくは包皮腺等があります。
これは亀頭の表面にイボの様な物が色々出てくる病気ですが、その正体は脂肪の塊です。
体調の加減等で計らずとも出てしまう事もありますが、特に放置したとしても問題はありません。
ただし、外見がとても奇怪であるという点では色々問題があり、性行為のパートナーから性病を疑われて嫌がられてしまう等の問題は出てきます。
その点を勘案するのであれば、気付いた時点で早急に病院で診てもらうというのが堅実です。
ちなみに、泌尿器の持ち所になるというのも知っておきたいポイントになります。

そして、もう1つの代表格がヒト乳頭腫ウィルス(HPV)への感染で発症する尖圭コンジローマです。
これは前述のフォアダイスと外見が被りやすく、見分けるのは専門家で無いと不可能な点がポイントで放置した場合性器全体がイボで覆われてしまいます。
腫瘍化する事もある上、他人へも頻繁に感染しますので可能な限り早く治療しないといけません。
フォアダイスも尖圭コンジローマも特に痛みや痒みが無い事も厄介な問題で、その為に治療が遅れてしまうというケースもあります。

この他にも、粉瘤に光沢苔癬、多発性粉瘤症に陰嚢被角血管腫、陰部伝染性軟属腫等も含めて10種類以上被る病気があり、中には深刻に痛い物や出血する物もあると思って下さい。

亀頭ブツブツ除去は痛いのかについて

尖圭コンジローマやフォアダイスではなくて、他の深刻な病気が裏にあるケースの亀頭ブツブツ除去になった場合は痛みが伴うケースもあるので専門医と相談するしかありませんが、前者2つに関して言えば亀頭ブツブツ除去は手術であり、痛みは許容範囲の物で収まると思っておけば、齟齬は無いです。

尖圭コンジローマは感染症ですので術後にも治療を続けて3~6か月という事であったり、再発確率が30%程度ある事を折込済みにしておかないといけませんが、フォアダイスも尖圭コンジローマも電気メスで焼灼する段取で時間も10~30分程度の短い間で終わります。
当然、術中は麻酔も掛けますし、終わった後も慎重を期すという事で大概の病院で痛み止めを処方してももらえます。

日帰り手術をやっている所もある程なので、本格的な痛みがあるとしたら手術自体が日帰りで済む物として広がる事も無かったとも言えます。
術後直ぐに性行為に入ってしまい、雑菌に感染してしまう等の事が無いのであれば、大きな心配は特に無いと考えて構いません。

ただ、どうしても痛いのが苦手であり、その辺りで心配があるという場合は24時間対応で亀頭ブツブツ除去手術後のアフターケアサービスをしてくれる病院もありますので、そういう病院を選択するというのも1つです。

亀頭ブツブツ除去の病院の選び方について

痛い事であったり、場所が場所だけに色々不安が多いというのであれば病院選択の時点で泌尿器科で特に性病関連に強い病院を探して受診するというのも1つです。
昨今、男女問わず恥ずかしさについても配慮が行き渡った病院も増えて来ました。
そのサービスの一環として、担当スタッフが男性と女性の片方で固められている所であったり、予約の時点で他者とバッティングしない様な配慮をしてくれる様な所もあります。
その辺りで時間を掛けて、しっかりカウンセリングしてもらうのも悪くありません。

ちなみに、包茎手術関連とも被るのですが、術後に性器の外見がおかしくならないか等の心配もあるというならば、泌尿器科のみならず形成外科の資格も持った専門医がいる病院を探すというのも1つです。
陰部であったり、下半身関連のデリケートな話の場合は最も理想的な選択肢ですが、ただ絶対数が少ないという事はデメリットとして知っておきたい部分と言えます。

後は最後に、美容整形関係での治療は出来ればパスをする事をお勧めします。
中には、専門医が在籍していてしっかりしたクリニックもあるのですが、高額請求問題や来歴不明の医師による執刀等問題報告も多いです。
その点を勘案するのであれば、選択の際には必ず病院について医師も含め経歴をしっかり確認して下さい。

まとめ

亀頭ブツブツが出来る病気で筆頭格なのは、フォアダイスと尖圭コンジローマになります。
それ以外の深刻な病気という可能性も否定出来ず、その場合は治療に痛みが伴う事もありますが前者2つに関しては酷い痛みは無いと思って下さい。
電気メスを使い焼く以上、一定の痛みはありますがしっかりした病院の選択であったり、痛み止めをもらって飲む様にするならば大きい問題になる様な事は無いです。

どうしても心配がある場合は、24時間の術後アフターサポートサービス等の対策がしっかりしてある病院を選ぶというのも1つと言えます。
後は、美容整形関連で手術をするならば、必ず病院の詳細情報をチェックして下さい。